当院について

栄養科

ごあいさつ

「人は自らが食べたものから作られる」「食とは人を良くすると書く」などよく言われます。人は食べるという行為により命をつなぎ、健康を維持していくことを表しているのでしょうか。
今、人が人として生きていくために「口から食べる」というごく普通の行為の重要性が様々なところで注目され、再認識されています。 食事は1年に約1,100回、授乳期間を除き人生80年として87,000回位にのぼります。1食1食を大切にしたいものですね・・・。それは家庭でも入院中でも同じであり、栄養科は患者さんの日々の食生活や治療の一環としての入院中の食事が、より豊かで健康であることを願いながら仕事をさせて頂いています。

仕事について

栄養科の業務は栄養管理部門と食事サービス部門に大別されます。

栄養管理部門

一つ目の柱である栄養管理部門は、更に、外来および入院患者さんを対象にした栄養指導や各種教室といった指導業務と入院患者さんへの栄養食事管理を行う栄養ケア業務に分けられます。

栄養指導は、診療日の9:00から16:00までに行っています。
病気と食事について知りたい方は、医師にご相談下さい。

各種教室には、年5回の健康教室や全4回シリーズの糖尿病教室などがあり、他の医療スタッフと共に健康づくりや病気との付き合い方について、食事を通じて参加させて頂いています。

入院患者さんへの栄養ケアでは、担当管理栄養士が入院後早期にベッドサイドに伺い、患者さんの現在の状態やお好み・ご希望等について面談します。それらと検査データや他職種からの情報をもとに栄養管理計画を作成し、患者さんそれぞれに合った食事が提供されてきちんと召し上がることができ、1日も早く退院できるよう、適切な食事サービスにつなげるお手伝いをいたします。

栄養科 栄養科
食事サービス部門

もうひとつの柱である食事サービス部門は、365日1日3食を休むことなく提供する、正に縁の下の力持ち、病院にとってけして欠かすことのできない存在です。
急性期の病院ということから、食事の種類も多く、急な入院や食事変更もあり、大変な現場ではありますが、「患者さんに喜ばれる安心・安全な食事の提供」を部門の目標に掲げ日々業務に励んでいます。
栄養管理部門との連携による栄養ケアへの対応として、栄養補助食品の提供や形態調整食もきめ細かく行っています。

治療目的の食事ではありますが、患者サービスという面から様々な取組がなされなければなりません。
そのひとつとして、常食の方対象で週2回の選択メニューがあります。
その他、季節々々の行事食や各地の郷土食などで食事に潤いを感じて頂いています。

また、お産を終えられた産婦さんには「祝い膳」をお出ししています。こちらは、和風と洋風で週2回、内容もちょっと豪華で黒塗りの容器で提供しており、大変好評を頂いています。

食器はご家庭でお使いのような強化磁器を用い、温冷配膳車を使用して温かいものは温かく、冷たいものは冷たいままで患者さんのお手元にお届けしています。

栄養科スタッフ

栄養管理部門 管理栄養士 3名
食事サービス部門
(業務委託)
管理栄養士 2名
調理師 9名
食器洗浄 12名(パート)

参加および関係学会等

  • 日本病態栄養学会
  • 日本糖尿病療法指導士認定機構
  • 人間ドック学会